2026.09.27
カテゴリー:インフォメーション
2026年9月19日(土)〜9月21日(月)
2026年熊本地震で被災した八代市の子どもたちを対象に、熊本YMCA阿蘇キャンプで「あおぞらキャンプ ~みんなの夏休み~」が実施され、
奈良YMCAボランティアリーダーの山本翔生さん(とらリーダー)が参加しました。
〜とらリーダー〜
初日は、緊張した表情を見せる子どもたちが多く、キャンプに行くことに不安を感じているお友だちもいました。
また、夜には「また地震が来たらどうしよう」と不安な気持ちを口にするお友だちもいました。
そのような中でも、3日間の生活やプログラムをお友だちやリーダーと協力しながら一つひとつ乗り越えていくことで、少しずつ班の仲も深まり、次第に子どもたちの笑顔が増えていきました。

2日目の午前の二重の峠登りでは、
阿蘇に広がる大自然を一望することができ、子どもたちも「すごい!」と大喜びする姿が見られました。
また、峠をつくる際に使われた歴史的な建造物も残っており、自然を楽しむだけでなく、地域の歴史についても学びながら活動することができました。
午後の用水路の川遊びでは、
魚やエビ、カニなどを見つけると大はしゃぎする姿が見られました。
「こんなに大きな魚を捕まえた!」と嬉しそうにお友達やリーダーに見せる子どももいました。また、他のグループのお友だちやリーダーと用水路の水を掛け合って遊ぶなど、グループを越えて交流しながら楽しむ姿も見られました。
私自身、中学生の頃に西日本豪雨を経験し、遊ぶ場所や時間が失われたことを覚えています。今回、震災によって不安な気持ちを抱えているお友だちと過ごす中で、少しでも安心して楽しめる時間や、お友だちの笑顔が溢れる場所をつくることができたのではないかと感じました。
最終日には、八代市役所前でお友だちとリーダーが円になり、キャンプソングの「ガンガン」を歌いました。

別れを惜しむお友だちやリーダーの涙も見られ、3日間の活動を通して築いたつながりを感じる、とても印象に残る時間となりました。
今回の活動を通して、お友だちにとって安心して遊び、笑顔で過ごすことのできる場所や時間をつくることの大切さを改めて感じました。
震災による不安を抱えるお友だちに、少しでも笑顔になれる場所を提供することができたことを嬉しく思います。